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【22卒応援企画】400字で自己をPRなんて酷な世の中(前編)

JOBRASSのマツダです。
20年7月に始まった応援企画。
今回が、最後の企画です…!

22卒応援企画、第三弾

▶第一弾「大喜利」の記事はこちら
▶第二弾「PR写真」の記事はこちら

第三弾は、「自己PRコンテスト」です!

いや、もうね、自己PRをコンテストしてどうすんねん、と思われるかもしれませんが、ねらいは2つあります。

ねらい1)自己PRは己と社会を知るキッカケ

よく、就活三大質問として、

・自己PR
・学生時代に頑張ったこと
・志望動機

の3つが挙げられます。
この中でも、自己PRというのは、酷な質問だと思います。

揃いも揃って企業さんは
「1分間で自己PRをお願いします」
「自己PR(200字)」
なんて質問を応募者に投げるわけです。

1分間とか、200字というミクロサイズの枠内に、20年生きてきた中で培ったPRポイントをまとめて伝えるのです。

ほんとうなら、膝と膝を突き合わせて、お酒を片手に、唾を飛ばしながら、5時間くらいは熱く語ってやりたいところです。
今一番やっちゃいけないことですね

さもなければ、人間の20年の歴史なんて紐解けません。

もちろん質問者の意図としては、応募者の20年の歴史は知りたいけれども、それをすると採用にめちゃめちゃ時間と労力がかかるので、ひとこと「要約して!」と思ってミクロサイズの枠内で出題しています。
(中には面談などで時間を取って深堀される企業様もいらっしゃいますが)

なので、その意図を汲み取り、20年の歴史に「キャッチコピー」をつけてあげる思考活動が大切なのです。

よし、わかった。

キャッチコピーを書けばいいんでしょ?

では、皆さんは人事。
マツダはこんなESを書きました。

金沢の神童と呼ばれていました。小学生の時は、何事も卒なくこなし、周囲に褒められてきました。高校の成績はクラスで1番、テニス部では部長でした。大学では1年間留学し、英語も話せます。一言でいうと愛されキャラなので、人間関係にも恵まれ、良好な関係づくりも得意なほうです。云々…

さて、あなたは「通過」の印を押すでしょうか?

ここまで言い切るなら、興味本位で(化けの皮を剝がしてやろうと思って)会ってみたいかもしれません。

ですが、面接には、あなたの堅物上司も同席するとなると、どうでしょう?
ちょっと上司には会わせたくないですよね。

ESの中身として、
伝えたいことがゴチャゴチャしていますし、何よりもウザイです。

そもそも「自己PR」とは、
「自己アピール」ではありません。

PRとは、直訳で、

PR=Public Relations (広報、宣伝活動)

原語解釈では
「公衆と良好な関係を築くコミュニケーション」

もっと平たく言うと
「人とうまく付き合うコミュニケーション」が原義となります。

すなわち、就活でいう自己PRとは、
「組織でうまくやっていくために、ワタシはこんなことができますよ」ということでしょう。

組織でうまくやっていくため」には、「組織(会社・団体)でうまくやることとは?」を考えなければなりませんし、

ワタシはこんなことができますよ」と伝えるには、
上記を鑑みた上で、自分のことを深く振り返ってみなければなりません。

つまるところ、
これから社会人として仕事をされる就活生の方が、「社会(組織)とは何か?」「ワタシとは誰か?」を知るキッカケになれば嬉しいと考え、自己PRをコンテストの題材としました。

ねらい2)自己PRは平均点を取ってほしい

ESでも、面接でも「自己PRが最高すぎて、キミ採用!」ということは、ほぼありえません。

「総合的な人物評価」や「志望意欲の高さ」や「技術・能力と職務内容の合致」などが理由で採用となるはずです。

就活三大質問を点数配分するのであれば、
重要視するのは

自己PR<学生時代に頑張ったこと<<<志望動機

だと思います。

しかし、ついつい、自己PRは高評価をねらいたくなるもの。

優れた能力がない、刺さるエピソードがない、たいした経験がない、と頭を悩ませがちですが、要は「落ちなければいい」のです。

マツダはこれまで、1,000件くらい自己PRを拝見したことがありますが、「これは…すごい…!痺れる。」とおったまぶったまげたのは1件だけです。

長年人事をされている方は、もっとたくさん自己PRを見聞きしています。

「留学行ったの?」(ふーん)
「サークルの副会長なの?」(ふーん)
「全国大会に出場したの?」(ふーん)

きっと心の声は、こんな感じです。

むしろ、1分間のスピーチ、200字の文章を土台として、会話を発展させ、心情・思考・行動を想像しながら、あなたという人物を紐解いていきます。

なんで留学行こうと思ったんだろう。何が辛かったんだろう。どうやって乗り越えたんだろう。どうやってモチベーションを保ったんだろう。etc...

だから、私が伝えたいことは、入口であるスピーチ・文章で、100点をねらわなくていい、ということ。

まずは平均点をねらってみましょう。

え、それじゃ、コンテストにする意味なくない?

そうです。
大いなる矛盾ですね。

20,000人が応募してきたら、No.1を決めるのが大変です。

今回は、コンテストに応募された方に、
『プロによる添削をフィードバック』させていただきたいと思います。

厳選採用で就職が難しくなる22卒の就活。

落ちない自己PR作成のため、しいては、社会と向き合い、自己と向き合う一助になればと思い、コンテストの名目で、実施させていただきます。

落ちない!ES自己PRで平均点以上を取る方法

では、どこにでもいるようなワタシたちが、落ちないためにはどうするか。

【保存版】としてこちらに移行しました。
400字で自己をPRなんて酷な世の中(後編)

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結論)詳細・応募について

自己PRを作るのは大変だと思います。
だからこそ、一緒につくりあげていきましょう!!

🔻応募期間
2020年8月28日(金)~9月27日(日)

🔻賞品
・大賞:MacBook Air(13万円くらいしますね。ひええ)
・入賞:ギフトカード2,000円分
・特賞:2回目の応募の方、抽選で50名に、ギフトカード1,000円分

🔻応募方法(無料です)
STEP① JOBRASS新卒】から自己PRを登録
STEP② 【JOBRASS公式LINE】から応募

評価のポイントは、こちらの記事にまとめました。
400字で自己をPRなんて酷な世の中(後編)

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皆さんのご応募をお待ちしております!

※終了【オンライン開催】テレビ朝日×JOBRASS

テレビ朝日の皆さんをゲストに迎え、テレビ業界の総合職の仕事を体感する業界・企業研究セミナーをオンライン開催いたします!

▶対象:22卒の皆さん
▶応募資格:JOBRASS新卒の会員であること
▶開催日時:2020/09/10(木) 14:00 ~ 15:30
▶詳細/予約:http://jobrass.jp/tvasahi22_1

先着順にて予約を受け付けます。ご予約はお早めに!

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